新年あけましておめでとうございます。

めずらしく雪のないお正月で、暖かな日差しとともにゆったり過ごされた方も多いのではないでしょうか?日登交流センターは本日4日が仕事始めです。本年もどうぞよろしくお願い致します!

さて、昨年の仕事始めには日登地区内の神社を巡ってブログに収めました。
【 謹賀新年 ~日登の神社巡り~ 】

今年はお寺を巡ってみました♪

〇 無漏山 妙覚寺 〇



浄土真宗のお寺です。ご本尊は阿弥陀如来。創建年代は不明ですが、木次町誌によると『宝暦14年正月(1764)妙覚寺六世住職までは嗣子相続だった』という伝承があるそうですから、それよりも古いことは確かです。
(ちなみに1760年代というと江戸時代の徳川幕府10代将軍の頃になります。)



〇 東岳山 太林寺 〇



曹洞宗のお寺です。ご本尊は十一面観音菩薩。創建年代は不明ですが、木次町誌によりますと、『八世眼聞大瞠和尚史』に次のような縁起がのべられているそうです。

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 現太林寺の前身は、室山四十二中の坊院であった。
 坊中に12の大精舎があって、一無景坊と名付けた。 ・・・
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平安時代初期から鎌倉時代にかけて、室山は山岳仏教の地として栄え、四十二の坊が建立されていたのだそうです。太林寺はそのひとつであったと。
現在、この辺りの地名を「寺領」といいますが、そうしたことが地名の由来なのかもしれません。



昨年はこちらでの盆踊りが復活し、とてもにぎやかで美しい夜となりました。
【夏のおもひで~太林寺十七夜祭盆踊り、復活!】


〇 薬王山 瑠璃光寺 〇



薬師如来がまつられています。創建に関して、興味深い逸話が残されています。

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 承和14年(837)慈覚大師が唐土より帰朝の後、当地出雲大社へ参籠した折に、霊夢を見たので、木次の庄に両三昼夜のあいだ滞在した。その節夜ごとに深更に及んで、巳午の方角(南南東)に光明かくしゃくとして当りを照らしたので、大師は尋ねよってこれを見ると、瑠璃光の薬師如来がたちまちのうちに、大地より涌出した。これによって有縁の道俗三、四輩に告げささやいて、わずかに一宇を建立して、彼の薬師如来を安置した。このように霊験あらたかな仏であったから、道俗遠近の道をいとわず参拝し、日ましに盛んとなった・・・
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火事で堂宇が焼失したときも、如来様だけは残ったそうです。無檀家のため再建があやぶまれたそうですが、人々の発願を集めて再建され今に伝わっています。



右がその薬師如来様。その他、小さな仏様も寄せられています。
こちらでは年に一回、夏に地元の方々がおまつりしています。

お寺についての記録は、新修木次町誌にはあまりまりませんでしたが、木次町誌には詳しく載せられていました。こうした文献を読み返してみるのも興味深いことです。

〇 一畑薬師さん 〇



日登は東大谷の山の上、一畑薬師さんが祀られています。
小道を上がると、空間がひらけ、小さなお堂があります。



土壁のお堂に安置されているお薬師さま。
こちらは個人のお宅で大事に手入れされているお堂です。
​かつてはこちらでも、にぎやかに盆踊りをされていたそうです。



お堂の先には愛宕さん(火の神様)が祀られていました。
この木を切ると火事になる!という伝説が残されているそうです。

かつて、人々の移動がもっと困難で、お参りに出かけることが難しかったころ、身近に神仏の分身をいただくことで、心の安らぎを得ていらしたことでしょう。小さなお堂や小さなお宮には、この地の暮らしの歴史や伝統が息づいているように思います。

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